病院の待ち時間に
「首折り男のための協奏曲」は、伊坂幸太郎らしい本でした。裏切られることもなく、伊坂ワールドを楽しむことができると思います。
「本を守ろうとする猫の話」は、「神様のカルテ」のイメージとはかなり違う作りでした。ファンタジーの部分は、ぐいぐい押し進めていく展開ではなく、ひょろりとしながらも鋭い指摘をしてくるような、神様のカルテの栗原一止のような雰囲気で展開されています。ラブ感もほどよくあって、中高生におすすめできると思いました。
「女の子が生きていくときに、おぼえてほしいこと」
この本は、中高生の女の子はもちろんのこと、お母さんにも読んでほしいと思います。娘の反抗期についても書かれています。30分くらいで楽に読めます。
全く同じ考えではない人もいると思いますが、「女の子だから」という理由で諦めたり、「男の子だから」という理由で我慢したりすることはないんだということを私もみんなに伝えたいなと思いました。
ここでタイムアウト。
AIの本は、また今度。。。
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9月の作文教室は、9月13日(水)と9月27日(水)の予定です。
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都合が悪いときは振替可能。時間変更も可。そのときは、必ず私のメールに連絡してください。
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by kiriko-no-mori
| 2017-09-21 09:36
| 本
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