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97年間の人生の実感を読む

「夢をもとう。夢にむかって努力しよう。あきらめなければ夢は叶う。」

私たちは大人からそのようなことを言われ、また、多くの本が夢の大切さを教えてくれます。

「将来、何をしたいかさっぱりわからない。やりたいことも特にないしな。」という人には、「夢をもてばいい」とか「大学に入ってゆっくり探せばいい」とか様々なアドバイスをもらうと思います。

15歳の寺子屋 道は必ずどこかに続く

日野原 重明 / 講談社


 この本では、「自分らしさを見つけるために何を考えどう行動するか」ということを具体的に書いてくれています。これは表紙に書いてある文。自分の将来ややりたいことが見えている人も、まだの人も、この本から何かを学べると思います。もうこれ以上のことは書きません。ネタバレになってしまう……。


 15歳のきみたちへ向けて書いた本ですが、私たち親が読んでも学ぶところはたくさんありますし、低学年の子にはお母さんの温かい声で読み聞かせをしてあげるとよいと思います。もちろん、中学生は必読。100ページ弱の読みやすい本です。

 現在、稲荷塾の音読教材にしようと検討中。小3用で考えています。どこを抜粋して音読教材になるか、全部読んで予想してみてね。音読教材は何回も何回も繰り返し読むので、全体を先に読んでも全く問題ありません。

 私は、図書館で予約して借りたので、稲荷塾に持っていくことはできません。ごめんね。みなさんも、学校の図書室や地区の図書館を利用してね。

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by kiriko-no-mori | 2013-08-28 12:09 | | Comments(0)

宿題おわったの?

 今日から新学期の人もいますが、新学期まで残すところ1週間という人も多いですね。

 夏休みはお昼ご飯を作って、一日中子どもの面倒を見て大変だった!というお母さんへ

 おつかれさまでした。

 その気持ち、よ~くわかります(笑)

 大好きなお母さんのことを書いた小4の男の子の作文を紹介します。

書き出しの工夫→自分がしたこと→聞いた話→結論 と基本的な構成で、リズムよく説明できていました。

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 「宿題おわったの」
母がさけびます。ぼくは、夏休みの宿題がまだ終わっていません。


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ぼくは、「ちゃんと宿題しなさい。」とさけぶお母さんは、それほどできたのだろうと思ってお母さんにきいてみると、「小学生のころはできたけど、中学生とかになるとだんだんできなくなったよ。」と言っていました。


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 ぼくは、夏休みの毎日がまるでじごくのようです。お母さんは、まるでおにのようです。ぼくは、毎日毎日おこられるんだったら、夏休みがなくなっちゃえばいいと思います。あしたもまたおこられるでしょう。




 このお母さんは、本当は鬼のようなお母さんではありません。とてもすてきなお母さんです。このお母さんは、仕上がった作文を毎週、冷蔵庫にはっていつも読んでいると思います。そういうお母さんです。お母さんにも。おつかれさま!

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by kiriko-no-mori | 2013-08-26 14:48 | 言葉の森 | Comments(0)

ネタバレには要注意ですって。

 夏季休暇中に送られてきた作文の添削が一段落してから、本を3冊読みました。出しきった頭が新しい言葉を必要としていたようです。新しい知識が入ったら誰かに話したくなり、全部外に出したらまた入れたくなる。みなさんも同じような経験があると思います。

 その中の1冊、有川浩さんの「レインツリーの国」の目次
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1 直接会うのが駄目やったら、せめて電話だけでもどうかな。

 読んだ瞬間、「なんで電話なん? メールでよくない?」と。
 そこで一息入れて、「メールはしてたんやろな。もしかして昔の話?」と。

 そんな具合に、目次で想像を膨らませてから、本の世界に入っていくという読み方をさせる本があります。この本もそうでした。78ページまで読んで、真相が見えてきました。結論も何パターンか想像できます。


 まだ読んでいない人で、読もうと思っている人は、この後の文章はとばしてください!












 と言いたいところですが、私はこの本を読む前から、聴覚障害者と健常者の恋の物語ということを知っていました。ばらしたのは娘です。未読の私にそこのところをどうして言うかなぁ。

 聴覚障害者である彼女は、彼に初めて会ったとき、障害のことを隠そうと努めます。彼は何か変だとは思うのですが、想像の枠に障害者という考えが入ってこないので理解できないことが続きます。結局、78ページ目の初デートの最後の場面で分かってしまうのですが。

私が何も知らずに読んだとしたら、78ページまでどのような気持ちで読んだのかな。もう残念でなりません(涙)

 ネタバレには要注意です。
 
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by kiriko-no-mori | 2013-08-24 15:23 | | Comments(0)

会話文の前後に注目!

 パパとママの結婚記念日の前日に、お花をつんでプレゼントしようと空き地に行って、溝に足をつっこんで骨折してしまった小5の女の子の作文です。

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 ほうたいでまいた足を見た姉は、「やっぱりな。」と笑いました。姉もこっ折のけいけん者で2回もしています。まつばづえがあぶなっかしくて、「そのうちなれる。」とかたをたたかれてこけそうになりました。

 会話文の後に「と笑いました」「とかたをたたかれてこけそうになりました」という表現が入っているので、生き生きとした文になっています。

 会話文の後は「言う」という言葉は使わず、声のようすや表情、動作の説明をしようということを口がすっぱくなるほど言っていますね。読書や音読をしながら、会話文の前後の表現に注意をしてみてください。表現のヒントがあると思います。

 逆に、中学生になると会話文はあまり使わないほうがよいです。会話文を使い過ぎると幼稚な文章になってしまいます。絶対必要な内容のある会話文だけを書く。この場合も、会話文の前後の説明には細心の注意を払うことです。
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by kiriko-no-mori | 2013-08-22 11:04 | Comments(0)

体験実例が少ない!→想像した話を入れよ。

 夏休みといえば……読書感想文‼

 小学生4年生の男の子から第3号の読書感想文が届きました。

 本の名前はわかりませんが、四万十川を手作りのいかだで下る話のようです。書き出しは感動した場面。オールを空高くつき上げているかっこよいようすが想像できました。
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この感想文のよいところは、想像した話がしっかり書けているところでした。

 「この川下りを二人だけでしたとしたら~」

 「もしぼくが仲間に入ったら~」

 特に後半部分は、自分も一緒に川下りをしているような感じが伝わってきて、盛り上がりのあるすばらしい文章になっていました。

 体験実例(にた話)が少ない場合は、「もしぼくだったら~」と想像した話をふくらまるとよいです。
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by kiriko-no-mori | 2013-08-20 10:46 | 言葉の森 | Comments(0)

読書感想文第2号

 夏休みと言えば・・・・・・読書感想文‼

 中学生のSちゃんから第2号の読書感想文が届きました。

 本選びの相談を受けたとき、体験実例が入りやすい本がよいので、陸上関係の本はどうかとアドバイスしたのですが、Sちゃんが選んだ本は、高橋尚子さんの本でした。

 構成用紙とお手紙つきで届いた感想文。
「うまくまとめることができませんでした。本の内容ばかり書いているのですが…」というお手紙から苦労したことが伺えます。

 心に残った言葉を挙げながら、感動した場面をまとめたところはよかった。ただ、これだけだと本人も自覚しているように「本の内容ばかり」になってしまうのですね。

 自分が陸上部に入部しようと思った理由
 自分はまだまだだと思っていること
 自分があきらめて今後悔していること
 自分があきらめずに今でも頑張り続けていること

などを途中に入れると自分らしい感想文になります。

 構成用紙の段階で、挙げている体験実例の数が少ないので、書くのが大変だったと思います。

 見本を入れて、今日投函しました。追考。頑張れ!

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by kiriko-no-mori | 2013-08-19 12:39 | 稲荷塾 | Comments(0)

ウサギとカメ

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「私はこのウサギのように、才能はあってもいい加減にやってまけることはしたくなく、足りないことがあっても努力して勝つカメのようになりたい」


 小2から7年間、作文を書き続けている中3の野球少年の作文の書き出しです。

 象徴的な題名を自分の生き方に結びつけて書く練習をしています。言葉の森では、だいたい中3でこの構成を学びます。稲荷塾では、先月、この書き方に挑戦した人がいました。「むずかしい~」とうなっていましたが、そうです。考えれば考えるほど難しいです。だって自分の生き方を考えるのですから。

 彼は、まだ字が読めない頃、おうちの人に「ウサギとカメ」の絵本を読んでもらったことがあると思います。そのときは、「カメさん、すごいね」なんてかわいらしいお口で話していたかもしれません。15歳になって、再び、昔話の感想文を書いたとき、こんなに成長した自分がいることに気がついたと思います。

 この作文は、その後、そのための複数の対策を挙げ、結論に進んでいきます。ちなみに、彼が挙げた対策は二つ。
「目先の誘惑につられずに、もっと先の目標を達成することに集中することである。」
「やれる、やれないというよりも、やってみることだ。」

彼らしい作文に仕上がっていました。

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by kiriko-no-mori | 2013-08-18 12:24 | 言葉の森 | Comments(0)

添削開始

夏休み中ですが、時間があるときに、少しずつ添削を始めました。

今日は、 稲荷塾の小3の男の子の作文を紹介します。構成用紙は、お母さんが聞き取っておおまかに書いてくれています。最初は、それを写す程度の作文でしたが、だんだん自分の言葉に置き換えたり、説明を足したりできるようになりました。

この○がたくさん入った文は、構成用紙になかったところで、とてもよい表現でした。
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「手すりをもってすべっていたらこすって手から火がでそうだった。いきおいよく水にとびこんだら水しぶきが空からいきおいよくふってきた。まるで雨のようでした。」
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by kiriko-no-mori | 2013-08-17 12:33 | 稲荷塾 | Comments(0)

夏休み

言葉の森は、8/11~8/18まで夏休みです。振替もできません。

その間の添削は19日以降に順番に返却します。よろしくお願い致します。

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by kiriko-no-mori | 2013-08-09 18:53 | 言葉の森 | Comments(0)

構成用紙の例

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 言葉の森歴2年の小3の子の構成用紙を紹介します。
 明るくはつらつとした声の女の子です。現在、800字を四段落構成で書いています。盛り上がる場面を作ることがとても上手です。これは、構成用紙を書く過程で、一番伝えたいことがはっきりしているからです。

 構成用紙はメモ書きなので、雑な書き方でかまいません。この子のように、思いついたことをどんどん書いていき、後で順番を決めるのもよい方法です。構成用紙が書けたら、一度、おうちの人に見てもらって、足りない説明をおうちの人に足してもらうとよいです。

 「たとえ(まるで~のように)」の枠は、第二段落の一番下に書いてあることが多いですが、第二段落の一番最後に入れるということではないです。第二段落には、自分の体験実例を書くことが多いので、その実例の中に「たとえ」の表現が入るとよい、ということです。
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by kiriko-no-mori | 2013-08-09 09:01 | つぶやき | Comments(0)
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作文から未来を創造する


by kiriko-no-mori
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