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幼児作文講座の1か月後

    幼児作文講座を受講して、この春、ぴかぴかの1年生になった子たちに驚くべき変化がありました。

    まず一つ目!

    少しずつ音読の習慣をつけようと思い、次週の電話指導のとき音読を数行聞く約束をしました。
    「うん。わかった♪」なんて張り切った言葉が返ってくるんですね。とてもかわいいです。

    一週間後……
    「覚えちゃったよ。」
    「いい? 全部読むよ。」
    なんてこれまた張り切った声で、どんどん発表していくのです。幼児のときに、お母さんが課題フォルダを読み聞かせしてくださっていたので、音読することはあたりまえになっているんですね。1カ月休むことなく音読をしたぴかぴかの1年生たち。がんばったね。このくらい小さい頃からやり始めると習慣化しやすいというのを実感しました。

    二つ目!!

    幼児作文講座では、子どもと話をしてお母さんが作文を書きます。次に「いつ・どこ・だれ」の書き出しの文を自分で書くようになって、会話文を自分で書くようになって、少しずつ自分で書くところが増えてきます。

    4月になって、いきなり全部自分で書いて送ってきだしました。

    今まで、項目をお母さんと一緒に考えて、お母さんが書いた作文を読んでいたからでしょう。完璧な仕上がり!!さらにユーモア表現まで入っています!!!

    それでは、今日はキッザニアでマジックをした話を書いた作文を紹介します。
    ダジャレのところ
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    まるでマジックのげきじょうにいるみたいでした。
    「まー、じくりとみたい」
    「コイン、コーイコーイ」
    キッザニアにまたいきたいなーとおもいました。
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    【お知らせ】
    ★6月7日(日)に言葉の森では、オンラインで第一回プレゼン作文発表会を開催します。みなさん、どんどん参加してね。詳しいことは、言葉の森新聞を読んでくださいね。

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by kiriko-no-mori | 2015-04-28 18:40 | 言葉の森 | Comments(0)

本棚に置くのは本だな

 新学年になり、学校の授業が始まり、新しい環境で自分の居場所を見つけることにかなりの神経を使う時期です。少し疲れているのかなと感じる人、新しい環境にうきうきしている人、それぞれがそれぞれのスタートをきって進んでいるなと感じながら、子ども達と話をしたり作文を読んだりしています。

 学年が上がるにつれて、だんだん上手に環境の変化に対応することができるようになるのですが、これもまた訓練ですね。ある子が「クラス替えは、ぼくにとって良いことも悪いこともあった。でもこれからが始まりだから頑張りたい。」と作文に書いていました。幸いなことに、日本には5月初めに大型連休があるので、ここでリフレッシュして、夏にむけて突き進むためのエネルギーを満タンにしたいところですね。


それでは、今日は「読書の楽しみは」の感想文(小6)から。

自分が読書を楽しんだ体験実例のところを紹介しますね。夢中になった本を一冊あげて、どの場面でどんなふうに夢中になったのかを上手く説明できていました。

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 僕はテレビと読書を比べると読書の方が良いと思う。以前、「ガリバー旅行記」という本を読んだことがある。主人公のガリバーが小人国・巨人国・飛行島・馬の国に漂流してその国々で暮らすガリバーを痛烈に風刺しており、クスッと笑ってしまうような冒険物語だった。その中で小人国の物語を読んだ時に感じたことがある。例えば、小人国の小人達がガリバーの上に立った場面では、挿し絵も何もついていなくて、詳しい事は想像にまかせるしかなかった。しかし、僕には見えた。まるで本の中に吸い込まれて、その世界を体験しているかのように、小人のガリバーをとらえた時の行動やわめき声がどんどんリアルになっていく。本のページをめくるにつれて、僕の想像は暴走していく。小人の声が有名な役者さんの声になったり、ガリバーの顔が父の顔になったり、想像が脳の中で立体化していくのだ。さらに~

「しかし、僕には見えた。」という文が全体をぐっと引き締めていますね。想像したことも具体的に説明していて、しかもユーモアがありとてもいい流れです。



この子は、言葉に興味を持っていて、問題集読書の四行詩で気に入った言葉を、このように □で囲んでいます。新しい言葉を音読や読書でインプットして、作文の中で使っています。インプットとアウトプットの質と量のバランスが上手くいっている例です。

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by kiriko-no-mori | 2015-04-22 10:39 | 言葉の森 | Comments(0)

ぐりとぐら展

昨年から楽しみにしていた「ぐりとぐら展」がやっと関西にやってきました。
東京→鹿児島→広島→愛知→兵庫県伊丹市立美術館 長い旅ですね。これから福島県でも開催されるようです。

週末に夫と行ってきました。

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私も子供のころに読んだことがあるし、娘にも何回も読み聞かせをした思い出の本たちです。

原画を見ていると、昔がよみがえってきて泣きそうになりました。だちょうのたまごでホットケーキを焼いてくださった保育園の先生のことや、娘が古着を体にまきつけて掃除を手伝ってくれたり一緒に古くなったセーターをほどいて毛糸にしてマフラーを編んだりしたことなど色々なことをたくさん思い出させてくれました。

絵本の世界は、本の中だけに終わらず、生活の中で物語が生きます。絵本のおかげで、創造的な取り組みができていたことを改めて感じました。

会場には、小さい子も多くいて、大変なにぎわいで、私もよい時間を持つことができました。
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by kiriko-no-mori | 2015-04-21 14:32 | つぶやき | Comments(0)

忘れ物してない? 傘とかさー

今週も雨からのスタートになりました。今日は「穀雨」の日です。春の雨が穀物の成長を助ける、種まきによい時期という意味です。

私も先週、ベランダに夏野菜の苗を植えました。しかし、雨が続いて、ミニトマトとサニーレタスの苗の元気がなくなったので、雨にあたらない場所へ避難させました。上手く根をはってくれるとよいのですが。

先週は、感想文を書いた人が多かったですね。感想文を書くのは難しいというイメージがありますが、作文を習い始めて1年くらいすると作文よりも感想文の方が書きやすいという子が増えてきます。感想文は形が決まっているので、自分の体験談が見つかれば書きやすいです。想像した話があればさらにいい。

それでは、今日は小3の女の子の「初めての感想文」を紹介します。

いちばん○○と思ったところを書き出して、想像した話に進むことができていました。この想像した話がこの子らしくていいなと思いました。
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「たびをする草や木の実」を読んで、わたしが一番きもちよさそうだと思ったところは、やしのみが海をふわりふわりとたびするところです。
 わたしはせうきがとくいなので、ぜひいっしょに
「リンゴの木がいっぱいはえているしまにいきたいね。」
「しんせんな野さいがいっぱい食べれるしまにつきたいね。」
と海にうかびながら話してみたいです。

 第一段落に「要約」の練習をしている人、要約、難しいね!!「要約が難しいです。」というコメントが何個かありました。
要約は訓練が必要です。簡単にはできません。大事だと思う文に線を引くことが上手くできればほぼできたことになりますが、そこまでが大変。
 音読をしながら、大事だと思う文にどんどん線を引くこと。たくさん引いてもよいです。3回、5回、10回と読んでいくうちに、ここはいらないと思ったり、ここは大事だと思ったりするので、どんどん文がしぼられていくはずです。2・3回の音読だけでは要約はできません。要約力がつくまで、音読の数をこなしなさいね。

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これは、トキですね。春休みに一番楽しかったことは新潟へ友達と旅行へ行ったことだと話してくれた子が作文と一緒に送ってくれました。ありがとう! 今、テレビ台のシーサーのとなりで羽を休めていますよ。
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by kiriko-no-mori | 2015-04-20 14:31 | 言葉の森 | Comments(0)

ハナミズキ


ハナミズキの切手を買いました。
アメリカからハナミズキが寄贈されて今年で100年だそうです。
梅が咲き終わり、桜が散り、梅雨に入る前の爽やかな季節に、白やピンクの大きな花を咲かせるハナミズキですが、日本が送った桜のお礼に送られたということを知りました。

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「ハナミズキ」の映画も心に残っています。
この切手をきっかけに検索してみたら、撮影場所はニューヨーク、カナダとなっていました。私はヘルシンキだとずっと思っていたのですが、うろ覚えなんですね。

私は、この時期になると、ハナミズキの歌をよく口ずさみます。みんなは知らない歌かもしれませんが、お母さんたちはよく知っていると思います。今の私には「ぼくの我慢がいつか実を結び 果てない夢がちゃんと終わりますように」というところにものすご~く励まされます。みんなが頑張っている勉強や習い事も、おうちの人が頑張っている仕事や家事も我慢することが多いですからね。でも、その我慢もいつか夢の実現となって、もしくは違う形になってちゃんと実を結びます。そのことを多くの大人は経験しているので、今日も明日も明後日も努力して生きているのです。みんなで小さな成功体験を積み重ねていきましょうね。


今日のおまけ
一青窈さんの歌声も徳永英明さんの歌声も好きですが、ここはこの人の歌声を出すしかないでしょう(笑)
福山雅治「魂リクバージョン ハナミズキ」


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by kiriko-no-mori | 2015-04-16 20:33 | つぶやき | Comments(0)

【稲荷塾の作文教室】5月~12月の予定

新学期が始まり、あと2週間頑張るとゴールデンウィークです。稲荷塾の作文教室の今後の予定が決まったのでお知らせします。

通常は第2週と第4週にあります。
8月と9月と12月は違いますので注意してくださいね。

8月は8/5(水)と8/26(水)の予定です。
9月は9/9(水)と9/30(水)の予定です。
12月は12/9(水)と12/16(水)の予定です。

都合が悪い人は振替可能です。その時はメールでお知らせください。
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by kiriko-no-mori | 2015-04-15 09:00 | 稲荷塾 | Comments(0)

春がはるばるとやって来た

最近、雨がよく降りますね。
今年は春雨(はるさめ)→花時雨(はなしぐれ)→花時の雨(はなどきのあめ)と休むことなく降っている気がします。そろそろ晴れますかね。

今日は、春の香りただよう豊かな表現が入った作文を紹介します。
「初めて何かを食べたこと」の課題作文(小4)より。書き出しから第二段落までです。

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「わぁ!いい香り。」
わたしは今、昼食に、桜そばを食べています。桜そばは、ゆふいんで目にとまって買ってきためずらしいそばです。
 形も色も長さもふつうのそばと同じだけれど、味と香りは、どのそばにも負けないと思います。みためは、茶色のつぶつぶが所どころにあって、まわりはうすいピンク色です。ふつうのつゆにつけて食べただけでも桜の香りが口のまわりにひろがっていくような味です。まるで桜の花びらを食べたような感じがしました。だから、もう全部食べ終わってしまっても、食の細いわたしがまだ食べたい!と思ってしまうほど、おいしいそばでした。

色・形・大きさの説明がていねいに書けていて、おいしかったということがよく伝わってきます。私も桜そばを食べてみたくなりました。読んでいて、私も行ってみたい、私も食べてみたい、私もやってみたい、と思える文章というのは生き生きとした文章です。

くわしい説明をするときは、「名前・数字」「色・形・大きさ」の説明をしようと意識するとよいですからね。
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春休みに音読をさぼりがちだった人も、この1週間で元のペースに戻せられつつあるようです。
どんなことでもそうですが、習慣化するまでには、つまらないことやわからないこと、面倒な気持ちを何度も乗り越えなければいけません。がんばりなさい。

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by kiriko-no-mori | 2015-04-14 13:54 | 言葉の森 | Comments(0)

「問題集読書と四行詩」取り組みの紹介

今日は、四行詩を紹介しますね。

まず一人目は、ベテランさんから。この春中1になったモーさんです。この前の作文のペンネームが「モー」だったので、今日はモーさんと呼びますね。

モーさんは、毎日1回、新しい文章を読んで、四文を書き出しています。銀本が全部終わって、2回目に入りました。2回目になると、四行詩も大事な文を書き出せるようになってきています。続きが読みたい内容だったら、本を借りて読むこともあるそうです。中1の間も銀本をやって、中2から高校入試過去問に入れるといいなと私は考えています。

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二人目は、しっかりもののユーくんです。小6です。少し前、問題集読書をやりたいという申し出があって始めました。いきなり完成度の高い四行詩を作文用紙の裏に書いて送ってきました。毎日続けています。

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三人目はユーちゃん、小5です。この子は、4年生のとき問題集読書をやりたいと言って、暗唱をやめて問題集読書をすることにしました。問題集読書は、同じ文章を二回ずつ読んでから書き出しをしています。「たいへん。むずかしい。どこをぬき出したらいいかわからない。けどがんばる。」と毎回電話で言っています(笑) 「えい!ここだ!!」と勇気を出して線をひけばよいというのが私の答え。まだ年齢的にも完璧を求めてはいけません。毎日、読み続けることが何よりも大切です。すごくおもしろくて続きが読みたくなるような話と、2回読んでも何を書いているのかさっぱりわからない話の両方があるという話もしてくれました。

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四人目もなんとユー君でした! ユーモアたっぷりの小4の男の子です。この子は銀本ではなく国語の問題集読書をしています。四行詩ではなく感想を50字書くやり方です。この子は、お母さんが見ていて、相談があったとき一度50字の感想を同封してもらって確認しました。やり方も感想もよくできていたので、お母さんが不安なときだけ送ってきてもらえたらよいというやり方をしています。よって、画像はありません。

このように、それぞれがそれぞれのペースで取り組んでいます。参考にしてください。
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by kiriko-no-mori | 2015-04-10 09:24 | 言葉の森 | Comments(0)

読む力をつける「問題集読書と四行詩」

現在、「問題集読書と四行詩」に取り組んでいる人が4人います。

以前、言葉の森新聞で紹介され、このブログでも紹介し、少しずつ取り組む人が増えてきました。受験を視野に入れて国語の力をつけたいという人に一押しの取り組みです。国語の入試問題は、わかりにくい文章ややたら長~い文章(ずばり言うと悪文)が多く、それを時間内に読んでこれまた多くの問題を解かなくてはいけません。1回読んで内容を理解する力、難しい文章でも最後まで読みきる力が必要になります。読む力をつけるには、「問題集読書と四行詩」がおすすめです。

新しい取り組みを知ったら、やってみようとすぐ行動することはとても大事なことですが、何でもかんでも興味を持って、基本がおろそかになってはいけません。
音読を毎日やっている人。
作文を毎回提出している人。
この二つが当たり前のようにできている人で余力がある人が取り組んでくださいね。やり方はこれを参考にしてください。


その子その子に合わせた毎日のページ数や繰り返す回数を決めたらよいです。やり方が分からないという人は相談してください。

明日は、子ども達の四行詩を紹介しますね。
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by kiriko-no-mori | 2015-04-09 09:07 | 言葉の森 | Comments(0)

したい人10000人、始める人100人、続ける人1人

4月になって1週間が過ぎました。
この1年で楽しみなことや頑張りたいことを聞いたら、「べつに」なんて言う人は一人もいませんでした。毎日の積み重ねが大きな力になるということを実感している子たちですもの。今年も多くの扉を開いて新しい世界に挑戦していくだろうと期待でわくわくした4月1週目になりました。

1年間毎日音読をしたら、何かが変わります! と昨年の春に言ったことが昨日のことのように感じられます。絶対変わりますよ!! だって365日毎日同じことを淡々と続けるのですもの。簡単なようで簡単にできることではないですからね。

1年間続けられた人は、語彙力や表現力がついただけでなく、学習態度に変化があったと思います。「したい人10000人、始める人100人、続ける人1人」という有名な言葉があるように、続けるのは一つの才能です。毎日の音読をこれからも頑張り続けてください。



それでは、今日は、「私の目標」の課題作文(小6)で将来の夢について書いた作文を紹介します。

夢を持ったきっかけを説明した後の展開部分を紹介。

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検事になりたいと思いはじめるようになって日常生活で変わったことが二つある。一つ目は、法律や裁判に興味を持ちはじめたことだ。以前は裁判の本などは読むことは断じてなかったのだが、今では、学校の図書室や図書館で裁判の仕組みや憲法の本などを借りて勉強するのが当たり前のようになっている。二つ目は人に悪い事は悪いと言えるようになったことだ。例えば~

夢を持つことで日常生活に変化があったと自分のことを冷静に分析しているところがすばらしい。このような展開の仕方をどんどん真似してください。上手いな、いいなと思ったことはどんどん真似するとよいですからね。

言葉の森のホームページの記事「受験の目的は志望校に合格すること、勉強の目的は社会に貢献すること」も参考にしてください。

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by kiriko-no-mori | 2015-04-08 09:00 | 言葉の森 | Comments(0)
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作文から未来を創造する


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