課題図書「レイナが島にやってきた」
5月11日(金)
課題図書「レイナが島にやってきた」
第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学校中学年)です。
四年生三人、三年生五人の複式学級に転校生がやってきた。
転校生レイナは、児童養護施設からもらわれてきた「ケイヤクの子」だった。
レイナは、島の子ども達が当たり前に思っていることに目を輝かせます。風の音に耳を傾け、空と海の青さに感動し、花の美しさに心を寄り添わせます。その言動を新鮮に感じる島の子ども達。
のんびりとした子ども達の島の生活は、レイナの登場によって戸惑いながらもキラキラと輝く時間になっていったという話です。
途中に、「ここにいていいのかなぁと思っているにおい」という表現がでてきます。
この気持ちを持ったことがある人、いるかな。
きっと全員感じたことがある感覚だと思います。
転校した経験がある人は似た話が書けそうですね。
みなさんのにた話を見つけてみてください。
○転校生が来て仲良くなるまで時間がかかったこと
○新しいクラスになれるまで大変だったこと
○友達とけんかをして悩んだこと
○何かを頑張っていること
○自然の偉大さ、豊かさに感動したこと
この辺でにた話が見つかりそうです。
その後は、おうちの人の話を取材して書いたり、「自分がレイナだったら~」「自分がユウアだったら~」と想像した話を書いたりできそうですね。
結論はいつも通り。
読書感想文を書かない人も、レイナやユウアの気持ちになって読んでみてくださいね。
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5月の作文教室は、5月9日(水)と5月23日(水)です。
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7月の作文教室は、7月11日(水)と7月25日(水)です。
8月の作文教室は、8月8日(水)と8月29日(水)です。
都合が悪いときは振替可能。時間変更も可。そのときは、必ず私のメールに連絡してください。
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by kiriko-no-mori
| 2018-05-11 11:05
| 本
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