「育てる力」
6月26日(火)
最近読んだ本から、今日はこの本を紹介します。
「人を育てるには覚悟がいる」ということが強く伝わってきた本でした。
渋沢栄一の「論語と算盤」を栗山監督が自身の経験をふまえてわかりやすく解釈しています。
「枠にはめこまない自由さ」と「人のために生きる献身さ」
「自分で考え決めること」と「人の話に耳を傾けること」
「士魂」と「商才」
などなど……
違うものを遠ざけるのではなく合わせて新しい価値を生むことの大切さがよく分かりました。
また、子育てにおいて、道徳や知識や哲学を教えることと同じように、経済についてもしっかりと親子で話し合うことが大事だと感じました。
一つの話が短く簡潔にまとまっているので、隙間時間に読みやすいです。
中学生から読めると思います。
子育て中のお父さんお母さんにもおすすめ。
人材育成のヒントが欲しい人にもおすすめします。
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6月の作文教室は、6月13日(水)と6月27日(水)です。
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都合が悪いときは振替可能。時間変更も可。そのときは、必ず私のメールに連絡してください。
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by kiriko-no-mori
| 2018-06-26 11:22
| 本
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