「奇跡の人」

9月25日(火)

今日は本の話。

最近、読んだ本の中から、今日はこの本を紹介します。

奇跡の人 The Miracle Worker (双葉文庫)

原田 マハ/双葉社

undefined

「奇跡の人」

明治二十年、「目がみえない」「耳が聞こえない」「口がきけない」三重苦の6歳の女の子れんの教育係となった、アメリカ留学帰りの弱視の安(あん)は、れんの可能性を信じ、献身的にれんを導いていくという話です。

「あ~ヘレンケラーの日本版ね」と思った人は勘がよい!

そうです。
ちゃんと「水」のシーンも登場してきます。


あんは、信念を持ってれんの教育に勤しみますが、時々不安になったり、反省したり、れんと自分を重ね合せたりして、全身全霊でれんを守っていきます。
ここの部分では、人を育てるのに必要なことは何かということを考えさせてくれました。


また、日本版ということで、色々と興味がわくようなしかけがあります。
明治時代の話なので、伊藤博文さんが登場します。
青森が舞台なので、津軽三味線も登場します。イタコやボサマも登場します。
手話や日本で初の盲学校のこと、古河太四郎さんも登場します。
この辺りも楽しみの一つになると思います。


小さかったときに読んだ「ヘレンケラー」の話が、日本を舞台にした物語になり、世に出たことが素直に嬉しかったです。


私は、この本を、夢を持って一生懸命生きている女性のみなさんに贈りたいと思います。

本の一部
a0132715_10151524.jpg
アン。君は、自分が女性だから、日本人だからと、ときに卑屈になっていないかい?
しかし、女性にしかできないこともある。美しく装うこと、母親になること。
……
だから、女性であることを、日本人であることを誇りにしなさい。
その上で、自分にしかできないことをみつけて、それを高めてゆくための努力を惜しまない人になりなさい。


-------------------------------------------------------
【連絡】

【稲荷塾】
9月の作文教室は、9月12日(水)と9月26日(水)です。
10月の作文教室は、10月10日(水)と10月24日(水)です。
11月の作文教室は、11月14日(水)と11月28日(水)です。

都合が悪いときは振替可能。時間変更も可。そのときは、必ず私のメールに連絡してください。

★第二水曜日18時~のクラスは、満員のため振替ができません。

-----------------------------------------------------------

[PR]

by kiriko-no-mori | 2018-09-25 10:33 | | Comments(0)
line

作文から未来を創造する


by kiriko-no-mori
line
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31