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本「名も無き世界のエンドロール」

2月16日(火)

今日は本の話。

今日紹介する本はこれ。
今、映画が上映されていて、話題になっていますね。
それで、私も読んでみようと思って、図書館で借りました。


あらすじをのせておきます。

幼なじみの俺とマコト。「ドッキリスト」のマコトが、一世一代の作戦と位置づける「プロポーズ大作戦」とは……?「美学」と「企み」に彩られた衝撃作。第25回小説すばる新人賞受賞作。


映画の予告動画はあえて見ずに、真っ白な状態で本を読みました。

最初は、青春小説かな、と思いながら読み進めていきましたが、途中から何やら怪しい方向に話が進んでいって、最後はドッキリ!という表現をしていいのかなと思うほどのオチがありました。
最後の数ページは、再度読み直して、どういうことが思案しました。ちょっと受け入れるのに時間がかかってしまいました。。。

もし(偉そうに)注文をつけるとしたら、一点だけ。リサさんの悪い面だけでなく、悩んだり苦しんだりした面とか、かわいらしい面とか、そういうところを少し出してほしかったかなぁと思いました。

読了後、映画の予告動画を見たり、行成さんのインタビュー記事を読んだりしたのですが、この本は8年くらい前に書かれたもので、勢いで書いたというようなことを知りました。続編が出ているようなので、近々読んでみたいと思います。
中学生くらいから読めると思います。

「一日あれば、世界は変わっちゃうんだよ」
この言葉が大黒柱のようにこの物語の中心にあるのも粋だと思いました。

本当に、一日あれば、世界は変わっちゃうからね!!! 


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by kiriko-no-mori | 2021-02-16 10:21 | | Comments(0)
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作文から未来を創造する


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